2014年05月20日
今治市の昔と今の上空からの写真の比較

1981/10/18
市の中心だから、昔からある程度は栄えていたことがわかる。

2010/05/02
昔と比べて若干埋立地ができている。しまなみ海道ができた。
比較してわかること。
・しまなみ海道ができた。
・埋め立て地が増えた。
・緑が増えた。
・工場が増えた。
・緑を削って、砂浜が新しくできた。
・住宅地が少なくなった。
・陸地面積が増えた。
・船の交通量が減った。
・新しい道ができた。
・船着き場が新しくできた。
国土地理院の基盤地図情報を使った。
Posted by
高見盛
at 15:30
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2014年05月03日
瀬戸内海や山地の産物に恵まれた今治
瀬戸内海や山地の産物に恵まれた今治市
---初めに---
今治市は、瀬戸内海と山地が多い地形を生かして、魚介類や果物が豊富な市である。
~瀬戸内海~
愛媛県今治市は、瀬戸内海と、山地であることと、一年を通して温暖な気候を存分に生かして、数ある特産物を日本に送り出している。まず、瀬戸内海は、本州と四国の間に広がる海である。その海からとれる新鮮な魚介類は目を見張るものがある。日本一の漁獲量を誇る「鯛」がある。この鯛を使った炊き込みご飯の「鯛めし」は愛媛を代表する郷土料理だ。他には鶏肉を油で揚げた「せんざんき」、いぎすという海藻と大豆粉を一緒に溶かして固めた「いぎす豆腐」という郷土料理がある。海産物の他には、CMで有名な「伯方の塩」がある。伯方は福岡県の博多区とは読み方が同じだが、場所は全く異なるので、注意していただきたい。瀬戸内海でほかに、四国の今治市と本州の広島県尾道市を繋ぐ、「しまなみ海道」がある。ここは愛媛と広島を結ぶ橋という役割のほかに、サイクリングロードとして有名で、全国からこの橋を走るためだけにサイクリングをしに来る人が多い。
~造船~
今治造船は、日本でのシェアが1番であり日本にある船の1/4はここで作られている。筆者も船の進水式を見たことがある。進水式とは長い月日をかけて作り上げた船を、初めて海に浮かべる式典のことである。初めて海に着水するときは、たくさんの紙吹雪とともに、全長100m程ある大きな船が一気に進水するのだ。その瞬間、観客達から惜しみない拍手が起こる。この瞬間は誰もが感動していた。
~タオル~
今治タオルは日本を代表するブランドである。安いと1,000円ほどで買えるが、高いと10,000円を超すことがある。そんな今治タオルは、吸水性に富んでいる。このタオルの基本的な役割を、今治タオルは追及してある。今治タオルを水に浮かべて、5秒以内に沈むかどうかを確かめ、それをクリアできたタオルのみを商品として認めている。
今治市には他にタオル美術館がある。これは広さが2万坪程あり、そこではタオルを使ったタオルアートや紡績工程、さらにそれで実際に使っている機械の展示までされている。車に乗っているときに前を通ってもらうと、まるで山の中に佇むお城のようだという。
~みかん~
今治市は愛媛県の中にある市である。滋賀県にきて愛媛出身といえば、ほとんどが「みかんじゃん!」と言う。そのとおりだ。言うまでもなく今治でもみかんは作られている。実家には、いつでも知り合いから貰ったみかんが腐るほどあった。今でも滋賀県までみかん送ってもらうことがしばしばある。しかし、今治で作っている柑橘類はざっくりとみかんといっても、様々な種類がある。少し紹介しよう。よく食べる柑橘として、みかんのほかに、いよかん、ポンカンがある。
いよかんは、内皮が分厚く皮をむいて食べないといけないが、果肉のひとつひとつが大きく、果汁は甘酸っぱい。ポンカンは、内皮が柔らかくそのまま食べられ、果肉も柔らかくジューシーで甘味が強い。この2つの中ではポンカンが好きだ。内皮もそのまま食べられておいしいし、だれでも安価で手に入るからだ。
~とんだ川~
家の近くには、とんだ川という河川がある。ここは春になると桜が咲き、4月初旬の入学式シーズンは写真を撮る人をよく見かける。花見客も多く、普段は少し殺風景な川が、春には賑やかになり、みんな高校の登下校時は少し遠回りしてこの桜並木を眺めながら自転車をこいでいた。小学生が、夏になると蝉取りや川につかって魚を取って遊んでいた。今昔を振り返ると、いつも子供たちはこの川には世話になっていた。今度夏に今治に帰るときは、のんびり川沿いを散歩したい。
このように、今治市は海や山の豊富な産物や、タオルや造船などの工業によって、今でもなお栄えている町である。四国でも5番目の人口を誇っていることが、この町の賑やかさを物語っている。これからもこの元気な町を後世に残し、伝えていく。
しまなみ海道

今治造船所

今治タオルのロゴ

タオルを作る機械

近所のみかん畑

紹介動画
マイマップ
地図はこちら



引用 今治市役所公式ホームページ
---初めに---
今治市は、瀬戸内海と山地が多い地形を生かして、魚介類や果物が豊富な市である。
~瀬戸内海~
愛媛県今治市は、瀬戸内海と、山地であることと、一年を通して温暖な気候を存分に生かして、数ある特産物を日本に送り出している。まず、瀬戸内海は、本州と四国の間に広がる海である。その海からとれる新鮮な魚介類は目を見張るものがある。日本一の漁獲量を誇る「鯛」がある。この鯛を使った炊き込みご飯の「鯛めし」は愛媛を代表する郷土料理だ。他には鶏肉を油で揚げた「せんざんき」、いぎすという海藻と大豆粉を一緒に溶かして固めた「いぎす豆腐」という郷土料理がある。海産物の他には、CMで有名な「伯方の塩」がある。伯方は福岡県の博多区とは読み方が同じだが、場所は全く異なるので、注意していただきたい。瀬戸内海でほかに、四国の今治市と本州の広島県尾道市を繋ぐ、「しまなみ海道」がある。ここは愛媛と広島を結ぶ橋という役割のほかに、サイクリングロードとして有名で、全国からこの橋を走るためだけにサイクリングをしに来る人が多い。
~造船~
今治造船は、日本でのシェアが1番であり日本にある船の1/4はここで作られている。筆者も船の進水式を見たことがある。進水式とは長い月日をかけて作り上げた船を、初めて海に浮かべる式典のことである。初めて海に着水するときは、たくさんの紙吹雪とともに、全長100m程ある大きな船が一気に進水するのだ。その瞬間、観客達から惜しみない拍手が起こる。この瞬間は誰もが感動していた。
~タオル~
今治タオルは日本を代表するブランドである。安いと1,000円ほどで買えるが、高いと10,000円を超すことがある。そんな今治タオルは、吸水性に富んでいる。このタオルの基本的な役割を、今治タオルは追及してある。今治タオルを水に浮かべて、5秒以内に沈むかどうかを確かめ、それをクリアできたタオルのみを商品として認めている。
今治市には他にタオル美術館がある。これは広さが2万坪程あり、そこではタオルを使ったタオルアートや紡績工程、さらにそれで実際に使っている機械の展示までされている。車に乗っているときに前を通ってもらうと、まるで山の中に佇むお城のようだという。
~みかん~
今治市は愛媛県の中にある市である。滋賀県にきて愛媛出身といえば、ほとんどが「みかんじゃん!」と言う。そのとおりだ。言うまでもなく今治でもみかんは作られている。実家には、いつでも知り合いから貰ったみかんが腐るほどあった。今でも滋賀県までみかん送ってもらうことがしばしばある。しかし、今治で作っている柑橘類はざっくりとみかんといっても、様々な種類がある。少し紹介しよう。よく食べる柑橘として、みかんのほかに、いよかん、ポンカンがある。
いよかんは、内皮が分厚く皮をむいて食べないといけないが、果肉のひとつひとつが大きく、果汁は甘酸っぱい。ポンカンは、内皮が柔らかくそのまま食べられ、果肉も柔らかくジューシーで甘味が強い。この2つの中ではポンカンが好きだ。内皮もそのまま食べられておいしいし、だれでも安価で手に入るからだ。
~とんだ川~
家の近くには、とんだ川という河川がある。ここは春になると桜が咲き、4月初旬の入学式シーズンは写真を撮る人をよく見かける。花見客も多く、普段は少し殺風景な川が、春には賑やかになり、みんな高校の登下校時は少し遠回りしてこの桜並木を眺めながら自転車をこいでいた。小学生が、夏になると蝉取りや川につかって魚を取って遊んでいた。今昔を振り返ると、いつも子供たちはこの川には世話になっていた。今度夏に今治に帰るときは、のんびり川沿いを散歩したい。
このように、今治市は海や山の豊富な産物や、タオルや造船などの工業によって、今でもなお栄えている町である。四国でも5番目の人口を誇っていることが、この町の賑やかさを物語っている。これからもこの元気な町を後世に残し、伝えていく。
しまなみ海道

今治造船所

今治タオルのロゴ

タオルを作る機械

近所のみかん畑

紹介動画
マイマップ




引用 今治市役所公式ホームページ